ラブシェールシステム

ラブシェールというルーレット攻略法は、他と比べてかなり複雑な戦略であるため練習が必要です。この戦略は守り重視の戦略で、賭けに負けると賭け金を増やさなければならないため、攻めの攻略法を好む方にはお勧めできません。

戦略のポイントは、負けた回数よりも勝つ回数を少なくすることで負けを取り返していくものです。スプリット・マーチンゲール、キャンセレーション・システム、アメリカン・プログレッションなどとも呼ばれています。

ヘンリー・ラブシェールによって開発されたことが、名前の由来です。ルーレットテーブルで使う戦略ですが、ブラックジャックやバカラなどのカジノゲームをはじめ、均等賭け金によるプロポジションベットにも使うことができます。

仕組み

最初、例えば1-2-3といった連続する数字を紙に書きます。他の連続数字でもかまいません。このシステムの各サイクルで獲得することができるのは、選んだ連続数字の合計です。毎回、賭ける金額は書いてある連続数字の最初と最後の数字の合計と等しくなければなりません。その回であなたが勝ったら、連続数字の最初と最後の数字を斜線で消します。

負けた場合は、その二つの数字の合計を連続数字の最後に追加しなければなりません。つまり上記の例(1-2-3)で言うと、負けた場合は1-2-3-4となるわけです。賭ける度にこのルールが適用されます。最後に1つだけ数字が 残った場合は、その額をかけます。

そしてあなたが勝ったら、また別の連続数字で最初から始めます。最初の2回の賭けであなたが勝てば非常に単純ですが、数回負けてしまうと、もっと複雑になっていきます。その場合、連続数字が長くなっていくからです。 

要するにこのシステムでは、連続数字がどんなに長くてなっても、すべての数字を消すことによって最後にはもとの連続数字の合計点と同じ利益を得ることができるというわけです。

本当にうまくいくのか?

このシステムは、負けた回数より少ない回数しか勝たなくても負けた分を取り返すことができるため、効果があると確信している人もいます。また、あまりにも長く負けが続くのを避けさえすれば、このシステムはあなたに利益をもたらします。負ける度に賭け金が増えるため、負けが続くと賭け金が非常に高くなってしまいます。

必要な賭け金を払うことができないレベルに達してしまうと、ほぼ確実に稼いだお金が全て失われることになります。人々がこのベッティングシステムを試すのは、そんなに何度も賭け金を続けて失い、ドツボにハマることはないと考えているからです。

しかしルーレットはゲームの仕方が異なるため、赤が何度出ても、その次のラウンドも赤になる確率は最初と変わりませんし、黒が出る確率も同じであるため負けが続く確率もあり注意が必要です。